和牛のいる生活

北海道で牛飼いの勉強中です。

作業日誌 210620 / いろいろ

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こんにちは。だいぶ日が空いてしまいました。
先週はいよいよ夏かと思うような暑さでしたが、ここ数日は20℃前後の日が続いています。
朝の出勤は10℃以下だったりして、寒いくらい。
寒暖差で牛も人間も体調を崩さないようにしないといけませんね。
写真は飼槽のフチに前肢をかけて高いところから乾草へのアクセスを試みるお母さん牛です 笑
よく見ると右前肢が宙に浮いているのがわかります。

更新してなかった1週間、何をしてたのかなー。
火曜日は休みだったので前回の記事に書いたとおりエダマメととうもろこしを庭へ植えました。
ところが気温が足りないのか植え替えのストレスかエダマメはもうしなしなでちょっと回復は厳しいかなという感じ…復活しなかったらあらためて直播で植えようかな。
先に植えていたズッキーニ・キャベツ・ブロッコリー・シソ・バジル・万願寺とうがらしは順調に育っています。
水曜日はイベント盛りだくさん。牛舎の掃除に母子分離、肥育牛へビタミンの投与、獣医さんの往診、出荷とあっという間に1日が終わりました。
基本的に出荷を中心に日々の作業が定まっていくので、出荷の前後はちょっぴり忙しくなります。
木曜日も牛舎の掃除と獣医さんの往診。
金曜日は牛の移動。出荷で空いたマスに来月出荷の牛をずらし、それで空いたマスに再来月出荷の牛を…というようにところてん式に牛をずらしていきます。
そうすると最後にまたひとつ空いたマスができるので、そこに別の牛舎から育成牛を連れてきて、肥育コースに入ってもらうような作業です。
私たちが研修に来るまでは1頭ずつモクシでつかまえ、人の手で移動したりトラクターにモクシを結んでひっぱったりしていましたが、去年ホイールローダーに取り付けることのできる「牛移動ボックス」を入手したことにより、数頭まとめて牛舎間を移動できるようになりました。
文章だと伝わらないと思うので機会があれば写真撮ってきます 笑
土曜日は水曜に出荷した牛の枝肉を見に市場へ。まずまずの結果でひと安心。
そして今日は雨で作業も少ないので朝夕の作業のみで日中はおやすみ。

もうすぐ牧草の収穫が始まり、本格的に忙しいシーズンに突入します。
時間が取れなくなる前に夫の実家へ顔を出し、少しリフレッシュしてくる予定。
夫の母はとても料理上手・もてなし上手で、本当に私はただくつろいでいるだけでいい(本当にいいのかは不明ですが…)のでとても楽しみ。
田舎に住んでいると、どこに出かけても「知り合いが見てるかも」という気持ちがなんとなくつきまとうのですが、それもないのでリラックスできそうです。ワーイ!
手土産をこれから買いに行こうかな。

みなさんもよい週末を。