和牛のいる生活

北海道で牛飼いの勉強中です。

1121 / 餃子

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◆11月21日(日)
相変わらず寒い。北海道に来た頃は道民が言う「雪が降ったら寒くない」の意味が分からなかったが、今はわかる。
雪が積もる頃になると身体も寒さに慣れてくるし、雪の断熱効果もあって寒さを感じにくくなる気がする。
冬になりたての、気温が1ケタ前半で風が吹くような日が一番寒く感じて苦手だ。
午後の休みにあたたかいコーヒーを淹れてクロスステッチを進める。無心で針を刺す時間、いいなあ。
夕方の作業に出かける前に餃子の皮を仕込んだ。
友達がインスタに皮から作る餃子を乗せていたのを見て始めた餃子作りだが、すっかりハマってしまった。
強力粉と薄力粉を合わせてお湯を混ぜ、こねるところまで終えて夕方の作業へ。
帰ってから棒状に伸ばして短く切り、餃子の皮を成形していく。
材料も工程もシンプルなので慣れたらそこまで手間ではないし、何より手作り皮のむっちり感がおいしい!
今回は味付けして冷凍してあった豚ひき肉にチョッパーでみじん切りにしたキャベツを加えてシンプルな餡に。
ポリ袋の中で餡を混ぜ、端っこを切って絞り出し袋のようにして皮の上に落としていけば、手も汚れない。
皮を作ったそばから夫が包んでいってくれたので、かなり短時間で作ることができた。
あとはフライパンに投入して、焼き目がついたら熱湯を入れて蒸し焼きにして、最後にごま油を回しかけてなんかいい感じになったら完成!
今回も美味しくできて大満足。
手作り餃子は保存が難しいのが難点。成形した状態で冷凍しておけばいいのかなあ。

夜は実家の母親と電話していたら寝る時間になってしまった。年末年始の帰省についての話題だった。
母はいつまでも酪農畜産業の休みの取りづらさを理解できないようで、毎回帰省が短いと言われる。
今年は夫の実家にも顔を出す必要があり、あっちこっちとかなりタイトなスケジュール。
本当は私だって母とゆっくり出かけて買い物やカフェでのおしゃべりを楽しみたい。でもなかなか難しいのが現状。
それに加え夫の実家は道内なので顔を出しやすく、何度か遊びに行っているのも私の母からしたら羨ましいのだと思う。
夫になら多少無理も言えるので、2人の経営になったら夫に牧場をお願いして少し長めに帰省できそうかな。
高校卒業当時のまま部屋をほったらかしているので、整理したいなあ。
本来なら前職を退職して十勝に引っ越すまでの有給消化で帰る予定だったけど、コロナ禍でそれも叶わず…
それでもほぼ2年ぶりに実家で過ごせるのは楽しみだ。思いっきりだらだらするぞ〜!