和牛のいる生活

北海道で牛飼いの勉強中です。

0513 / 無限チキンソテー

こんにちは。ここ数日ブログ用の写真を撮っておらず寂しい記事になってしまっている。
牛の写真をたくさん載せたいところだが、個体識別番号が分からないように加工するのが面倒で……(牛の耳についている耳標に印字された10桁の個体識別番号にはその牛の情報が登録されており、インターネットで検索するとどこの牧場で生まれてどのような過程を経てどこでと畜されたかまでが追跡できるようになっている)

◆5月13日(金)
午前中、特にやることがないのでレーキ?熊手?で地面に散らばった乾草を掃除する。
ひと段落したら獣医さんを待ってコクシの治療をしてもらい、乾草を補充して終了。
お昼ごはんはキャベツとソーセージ、きのこのペペロンチーノにした。作業をしながらどうすれば洗い物が少なくて済むか考えた結果、フライパンでパスタを茹でながら時間差で具材を投入して火を通し、ザルにあけてまたフライパンに戻してレトルトのソースを絡める、という手法をとった。
本当は最初に具材を炒めてこんがりさせるのが好きだけど、この日は13時から予定が入っていたのでスピードを優先。おいしくできたのでヨシ!
少しだけ昼寝して、午後から簿記の座学を受ける。仕分けの例題をこなすうちに、なんとなくつかめてきた気がする。
リース料や補助金減価償却費の考え方や整理仕訳についてはまだまだ分からないところも多いので、ゆっくり勉強していきたい。決算の流れや税金の仕組みも謎だらけ……
帰りにお菓子屋さんに寄ってケーキを買う。結婚記念日のお祝いということで。

またひと眠りして夕方の作業をこなし、鶏むねをフライパンに並べてソテーしつつエアロバイクを漕ぐ。
何回かの失敗を経て、上手に鶏むねが焼けるようになってきた。Twitterでバズっていた「30分チキン」と今井真実さんのレシピを参考にしている。
鶏むねに塩をふり、水気をしっかり拭く。冷たいフライパンにオリーブオイルをたらし、皮目でぬぐうようにしてまんべんなくオイルをつける。皮がお肉にぴったり沿うようにするのがコツ。アルミホイルをかぶせて点火し、ごく弱火で焼いていく。
焼ける音と焼け具合を見て、いい具合のところでひっくり返す。この見極めが重要だと個人的には思っている。皮がキツネ色になり、ぱりぱりに焼けていたら成功。
ひっくり返したらまた少し火にかけて熱を通し、火を消して余熱でじわじわ完全に火を通す。
最初は中が生焼けになることも多く、火の通りに人一倍厳しい夫から「もっと小さく切れば?」「事前に観音開きにして薄くしておいたら?」などとアドバイスを受けることが多かったが、最近は厚めの鶏肉でも焼け具合を見て火の通りを判断することができるようになった。
まあ最悪、食卓に出す前に切って確認して、生焼けのピースだけ焼きなおせばいい話である。
このシンプルなチキンソテー、そのままでもおいしいしどんなソースにも合うので重宝している。夫いわく「鶏むねと鶏もも、2種類のチキンソテーを毎日交互……いや、6日食べるので良い、あと1日はカレーとか」とのこと 笑
さすがに毎日食べると飽きてしまうらしい。
そのあとはブログの更新して絵日記を描いて就寝。

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今日はひたすら飲むんだ!水を忘れずに……
それではまた👋