和牛のいる生活

北海道で牛飼いの勉強中です。

0608 / よくがんばりました

こんばんは。今日はいくらか気温が高くて過ごしやすかった。
このままもう少しあったかくなってくれると嬉しいんだけどな。
昨日のミッション:絵日記を描く、休み交渉✅達成!
カメの歩みだけどイラストが上達している気がする。
休み交渉は週末の女子会のため。楽しみだな~♬

◆6月8日(水)
この日は3年ぶりに行われる和牛品評会が開催された。
品評会というのは、いわば和牛の美人コンテストである。月齢や未経産・経産の別などでいくつかの部門を設け、出場する牛たちの見た目の良さを競う。
最初に出場する全頭が横1列に並び、審査員が1頭ずつ審査していく。四肢のつき方や栄養度、毛の色から顔つき、皮膚のやわらかさまでチェックして、番号を呼ばれた数頭の牛が前に出る。選ばれた牛をもう一度精査し、よかった牛の番号を呼ぶ。最後、残った牛が3頭になったら順位付けをして発表する。ボディビルやフィジークのような雰囲気が近いと思う。ファーストコール、セカンドコール……みたいな。
私たちにとって初めての品評会で、作法がわからずドキドキする。

M牧場の牛も2頭出場するため、朝の作業を終えたら外につないでお迎えの家畜車を待つ。
予定通り家畜車が来て、牛たちは会場へ向かう。私たちも軽トラで後を追った……が、肝心の会場がわからない。近くの施設は教えてもらっていたのだが、そこにたどり着いても誰もいない。
Googleマップの航空写真とにらめっこをして、ようやく見つけることができた。最初いた施設から思ったより離れていて、こりゃ見つからないはずだわと思う。
家畜車も到着し、いろいろな農家さんから集められた牛たちが下りてくる。かわいい。
あとは開会するまでブラッシングしたりおしゃべりしたりして時間をつぶした。
コロナ禍でいろいろ制限されていたため、これが近隣の農家さんと顔を合わせる初めての機会になった。自分から積極的に挨拶する勇気は出ず、夫や農協の職員さん、餌屋さんとばかり話すことに……

品評会が始まり、M牧場の牛は2部門でそれぞれ2位を取ることができた。立派!
なんとなく農家さんの雰囲気もわかり、他の牧場の牛も見ることができて新鮮だった。
お弁当をもらって牧場に戻り、出品牛たちが戻ってくるのを待つ。お弁当めっちゃ大きくてのろのろ食べていたら家畜車がやってきたので慌てて対応する。
この日は午後に授精の予定もあり、獣医さんが来る前にと急いでお弁当を食べた。おなかいっぱい。
無事授精を終え、しばし休憩。夕方の作業を終えて帰宅。つかれた~~~~!!!
朝6時に出勤してから18時に帰宅するまで一度も家に帰らなかったのは初めてだったかもしれない。朝、昼と家でゆっくりできる今の環境に感謝。
ちょびっとエアロバイクを漕いでシャワー、夜ごはん。多めにお弁当をもらうことができたので夜ごはんも昼ごはんと同じお弁当を食べた。
お昼を食べたのが遅かったので入りきらず、揚げ物をいくつか翌日に持ち越し。
夜ごはんのあとは有吉の壁を見ながらブログ更新。デスボイス高校生めっちゃ笑った。アサヒザリッチと氷結1缶ずつで真っ赤になってしまった。やっぱり疲れてたんだな。
早く寝ようと思っていたのに、「悪女」を見てしまい結局23時すぎに就寝。来週最終回なんだな~~私は小野推しです。

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明日のミッション:献立ボードづくりに着手する
それではまた👋
(Now Playing:青と夏 / Mrs. GREEN APPLE