和牛のいる生活

北海道で牛飼いの勉強中です。

0731 / 今はここが世界の真ん中

こんばんは。昨日今日の暑さとは打って変わってとても涼しい。
タイトルは収穫作業中に聞いていたNiziUの"CLAP CLAP"のお気に入りの一節。
このあとのニナちゃんの伸びのいい「海の向こうまで 連鎖させて」がすがすがしくてすごく元気が出るんだよね。

◆7月31日(日)
ついに、ついに牧草収穫の終わりが見えてきた。しかしクソ暑い。
晴れがこの日までしか続かない予報だったのでなんとしてもケリをつけたい。乾草はめどがついたが麦稈はいまだノータッチ。どうする?乾かさずに刈り倒してすぐ巻いてしまおう!ということで朝の作業を終えて朝ごはんを食べたらすぐ小麦畑へ。
私の出番はなく、牛舎でちょこちょこやりたかったことを片付ける。コッタコタに汚れた水槽をぴかぴかにできて満足。しかし暑い。
子牛たちも扇風機の前に集まっている(写真)。気持ちはよくわかる。

お昼前に小麦畑の草集めが終わり、親方が帰ってきた。今度は私がトラックに乗り、牧草畑のロールを乾草庫に集めていく。これまた単純作業でしんどいんだよなあ……
正午のサイレンが鳴ったあたりでいったん終了し、小麦畑で麦稈ロールを巻いていた夫を拾って帰宅、お昼ごはん。
午後からはまたまたロールの運搬。あまりに暑いので保冷剤をズボンのポケットに入れて鼠径部を冷やす。それでも暑くて最後の方は保冷剤を出して首にあてていた。
牧場で乗る機械、半分くらいエアコン未搭載(もしくは壊れてる)で、基本的に屋根の下にはエアコンのあった世界線から来た私にとってはなかなか厳しい。
炎天下を歩いてコンビニに入ったときの「すずしぃ~~~~~~~~」という感覚を忘れてしまった。今の関東圏はもはや炎天下というより地獄っぽいけど……

麦稈ロールの調製を終えた夫も途中から合流し、トラック2台とキャッチャー付きのショベル1台でざくざく牧草ロールを運ぶ。
そうこうしているうちに夕方の作業の時間になり、餌やりと掃除を済ませる。このころになるとだいぶ涼しくなって作業がしやすくなった。
夕方の作業を終えてもうひと踏ん張り、1時間弱くらいで乾草を全部運び終えることができた。達成感わや!!!!!

帰宅して即シャワーを浴びてさっぱり。夜ごはんは牛肉と玉ねぎのバター炒め、冷食のメンチカツ、グリーンサラダ、あと白糠のチーズ!こんなに忙しいのに3食つくってえらい、えらすぎる。
食後はお酒を飲みながらブログを更新して就寝。梅干し、もう少し干したいのにお日様が隠れてしまった……

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今日で本当にひと段落。嬉しいなあ。
ただもう少しM牧場のイベント目白押しなので、あと1週間ほどノンストップで頑張る所存。
それではまた👋