和牛のいる生活

北海道で牛飼いの勉強中です。

1004 / 続・「人間になりたがった猫」

こんばんは。ひとり暮らしも3日目に突入。自分のペースで生活できるのは楽しいし楽だけど、圧倒的に暇ッ……!!!
写真は扉を開けてくれ~とアピールするネコチャン。かわいい。

◆10月4日(火)
朝の作業を終え、朝ごはんのお味噌汁を作ろうとお湯を沸かしていた瞬間、部屋の防災無線iPhoneから最悪な音が爆音で流れてきた。
緊急地震速報かと一瞬思ったけど違う、この音はJアラート……なんでよりによってひとりの時に鳴るのか、怖くて怖くてたまらない。
サイレンのあとに「ミサイル発射。ミサイル発射。北朝鮮が……」と放送されるのだが、この放送も無機質な感じでもうめちゃくちゃ怖い。
5年前にこれが鳴ったときも前職で搾乳を終えてひとりで休んでいるタイミングで、ものすごく怖かった。このときの経験上、5~10分経って何もなければとりあえず大丈夫だというのはわかる。それでも状況がわからなさすぎて怖くて、しばらくテレビをつけてソファで小さくなっていた。何事もなくてよかった。
気を取り直して朝ごはんを作って食べる。せっかくこの日は早めに作業が終わってゆっくり仮眠できると思っていたのに……

なんとか牧場に行き、午前中は牛舎の掃除ともくしづくり。
この記事で書いている死産したお母さん牛は、治療して一定の効果はみられたものの全快せず、エサを全く食べなくなってしまったためこの日の朝に出荷した。お疲れさまでした。よく頑張ったね。

お昼帰ってきてごはんを食べたら夕方の作業まで寝てしまった。スプラが~!記事の更新が~!
夕方の作業を終えて帰宅し、シャワー、エアロバイク、ごはん。
ごはんのあとはちょっとスプラトゥーン。やはり楽しいね……
特に何をするわけでもないのに時間がみるみる過ぎて、あわてて記事を書いて就寝。

書ききれていなかった「人間になりたがった猫」の感想を書いておく。
何度も書くけど宮下さんライオネルがとてもよかった。優しくて、純粋で、まっすぐなライオネルそのもの!ルックスも優しそうでかわいらしくて好きだな~。他の役も見たいのでぜひ……
フィナーレでひとりで踊る場面、「気持ちを表現したらこういう動きになりました」感がとてもよかった。最後ジリアンをリフトするときちょっとハラハラしたけど……!
前回見たときは北村さんライオネルで、それもまた最高だったのだよなあ。彼の方がちょっとしっかりもので好青年だった気がする。宮下さんライオネルはピュアすぎて危なっかしいところもあって、みんなが守りたくなるライオネル。

石村さんジリアン、キュート!前回の五所さんジリアンのイメージが強くて、きゃしゃで鈴のような声のお嬢さんなイメージがあったから最初は「強そうなジリアンだなあ」と思ってしまった笑
でもジリアンってそういう女の子だもんね!意志が強くて願いをかなえたい気持ちがとても伝わってきた。
青羽さんタドベリ、こちらもキュート!笑 洋輔さんタドベリよりチャーミングな感じ。このお話、ライオネルもそうだけどタドベリの純粋さもとてもいいと思うなあ。
最後、ひとりでステファヌスにかけあってライオネルを人間にしてくれないか頼んでるのがタドベリの性格そのものって感じでとてもいい。好き!
青山さんトリバー、最高!最初のひと声を聴いただけで「青山さ~~~ん!!!!」ってなる。一瞬サバンナにいるような気分になったが、すぐにトリバー青山さんに引き込まれた。葛藤の末にスワガードにお金を渡して去っていく場面、切ない。
福島さんスワガード、吉谷さんステファヌスもよかった。ステファヌスのライオネルがかわいくてしょうがないからこそ人間界に行かせたくない気持ち、わからなくもないなあ。
最後みんなで人間賛歌を歌っているあいだ、表情をかけらも崩さずに杖を握りしめ、静かに後ろに下がっていくところがなんとも。

そしてアンサンブルの方々でとてもよかったのが渕上さん!兵隊のときもかわいらしいし、果物屋さんのときもニコニコしていてて推せた……
女性アンサンブルさんはパン屋の坂本さんと花屋の梅澤さんがよかったかなあ。
円野さん久しぶりに見られてよかった♡

ひとりで観劇したのは相当久しぶりだと思うんだけど、全身で歌とダンスとお芝居を堪能できて、ものすごくいい時間になった。四季の中でも好きな演目だな、人猫!
カンパニーの皆さんが全国公演を無事に終えられますように!

===

よし、ちょっとスプラやって寝ましょう。
それではまた👋