和牛のいる生活

北海道で牛飼いの勉強中です。

1006 / 全共開幕!と、大好きなAnnie

こんばんは。冬用のアウターをお風呂で洗ったらまあよく水を吸ってものすごい重さになり、絞るのに時間を要してこんな時間。笑

◆10月6日(木)
ついにこの日がやってきた!!!

news.yahoo.co.jp

438頭出品ってすごいよね。全国から牛がそんなに来るのかっていう。
会場の様子はすべてYouTubeで配信されている。時代だね~。
午前中はきたる留守番に備えていろんな牛舎の掃除をする。そうこうしているうちに開会式が始まり、親方と一緒に配信をチェック。おお、思ったより見やすい!
きちんとカメラワークも考えられていて、挨拶がVTRの場合はちゃんとVTRそのものを共有するスタイルだった。
長々とあいさつが続くので「そろそろ誰も聞いてないんじゃないか?」とか軽口をたたきながら午前中の作業を終了。

お昼ごはんを食べ、引き続き配信を見る。この日は特別区といって農業高校や農業大学校の生徒たちが競う枠の審査があった。
特別区には発表も義務付けられており、自分たちの牛がどのような牛なのか、出場にあたってどのように牛と関わってきたのかなどをプレゼンする必要がある。
みんなそれぞれ工夫を凝らしたスライドと発表内容で、若い子たちが一生懸命取り組んでいるのだなあと胸が熱くなった。
北海道陣のスライドもよかった!審査結果の発表は後日なのでそれまでドキドキして待つ。

そのあとはスプラをプレイ。大学の同級生とはじめて部屋を立ててナワバリバトルをしようとしたのだが、まあうまくできなくて時間がかかった。老化。笑
十字キーの右を押すと「フレンドと」になるのが目立たなさすぎるのよ……
やっとのことで合流してプレイしていたら地元の友達が乱入してきて、大学の同級生+地元の友達+知らない人+私という不思議な布陣でのバトルになる。なにこれおもしろい。
気心知れた友達が画面のなかでリアルタイムに動いているのを見るのは楽しいし、実際に一緒にいる気持ちになってテンションが上がる。これはみんなはまるよね。

夕方の作業を終えて帰宅し、エアロバイクを漕いでシャワー。料理は適当に。夫が出発してから本当に適当。冷蔵庫と冷凍庫の中身を空にすべくせっせと消費している。
夜ごはんの準備をしながらディズニープラスの「アニー」を見る。アニーは私をミュージカルに目覚めさせた原点の作品。
さいころ英語ミュージカルというものを習っていて、その発表会でアニーをやることになったのがきっかけだったと思う。四季出身で英語が堪能な先生は、すべての楽曲の英語詞を私たちに渡し、センテンスごとに意味を教えてくれた。
私はまだ幼かったので英文を読むというよりは耳で英文を覚えており、そこに日本語で意味を解説してもらったので、ものすごく直観的に英語を覚えることができた。この経験は本当に貴重でありがたいものだったと思う。
だから、"I don’t need anything but you”の"but"が「〇〇以外」という意味を持つことも、"maybe they're strict, as straight as a line"の"as"が「〇〇のような」という意味を持つことも、学生になって文法を勉強してはじめて知った。こういう学びって贅沢だよね。親に感謝。

ディズニープラスで配信されているアニーは私が知っている映画ではなかった。
調べてみると1982年版、1999年版、2014年版があって今回観たのは1999年版。私が知っているのは1982年版。謎のプンジャブが出てくるやつね。2014年のはアニーが黒人の女の子で舞台設定も現代のやつ。これも観たけどいまいち刺さらず。
今回観たアニーはとにかくアニー役の子がかわいくてかわいくて!音楽やダンスもミュージカルに忠実で、とても楽しめた。NYCのシーンの水色のコートと帽子かわいすぎた。ミスハニガンはもっと細身でキツいイメージがあったので最初はちょっと違和感あったかな。リリーとルースターの怪しげ満点は雰囲気は最高。
ちょっとしたシーン、"Maybe"の最後は全員で歌うとか、ミスハニガンがグレースの申し出を受けたあとにドアの向こうで叫ぶとか、そういうちょっとしたシーンはミュージカルを踏襲していて「これが見たかったのよ!」ポイントが押さえられている。

アニーの楽曲はどれも好きだけど"It's hardknock life"と"Fully Dressed"が特に好きかな。
子どものころは純粋に楽しいハッピーエンドミュージカルとして観ていた。今は「アニーや同じ孤児院の子どもは救われたけど、救われずに寂しく人生を終えた子どもたちも多いんだろうなあ」と余計なところを気にしてしまう。
あとねえ偶然アニーが選ばれてウォーバックスさんのところで何不自由せず過ごして両親を探してもらっているのをニコニコ祝福できる孤児院の子どもたち心広すぎる、えらい。

それでもやっぱりあのラストシーンは素敵で心洗われる。大満足でまた少しスプラをプレイして就寝。

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今日は初めてサーモンランをやりました!
それではまた👋