和牛のいる生活

北海道で牛飼いの勉強中です。

1027 / 小学生が電車に乗ること

こんにちは。
この写真は、このちんまりとした生き物は、そう、子猫ちゃんなのであります。
お母さん猫が5匹産んだことまでは確認できていたけど、そのあと無事に育っているかわからなかった子猫ちゃんズ。
おそらく生まれて1か月半くらい、ようやく牛舎の屋根裏から下界に下りてきてくれたようだ。この子はきょうだいとはぐれてふるふる震えていたのでこのあと湯たんぽを作って乗せてあげた。
子猫のサイズ感、動き、鳴き声、人間を狂わせる力がある。子猫の存在を知ったときから気になって気になってしょうがない 笑

◆10月27日(木)
ついに、朝からスプラをプレイし始める。笑
朝の作業を終えて帰宅し、朝ごはんを食べてから午前中の作業に出発するまでの時間をちょっとだけ利用することにした。
夫はあきれた顔だが、彼もスキマ時間でスマホのゲームをプレイしているのでどっこいどっこいだと思う。

その前に見ていたZIP!で、小学生のプレミアム社会科見学コーナーがあった。
これはDAIGOが小学生を引率していろいろな現場を見学するというコーナーで、今回は「駅」に焦点があたっていた。
朝ごはんの準備をしながらだったので画面をしっかり追うことはできなかったのだが、「小学生だけで電車に乗ることも珍しくない」というナレーションが聞こえた。
おお、そうなんだよね、電車に対する意識って地方と都市で大きなギャップがあるみたいなんだよね。

5年ほど前、十勝の農家で実習していたときに従業員のおじさんがSuicaの存在を知らなかったことがあった。
そのとき私はものすごく衝撃を受けたのだけど、北海道で暮らしているとそれもしょうがないかなという気持ちになってくる。なんせ、電車に乗る機会が本当に少ないのだ。
特急が各都市を結んでいるとはいえ、目的の駅にたどり着いてもそこからの足がない。駅からレンタカー借りたり、1時間に1本あるかないかのバスを利用するくらいなら、数時間好きな歌でも聞きながらドライブした方がずっと快適だ。
正直、特急に乗るメリットは「道中で酒が飲める」くらいしかない(個人の意見です)。
電車が市民の足として機能しているのは札幌の中心部だけといっても過言ではないのではないかなあ。

だからか、一部の札幌市民を除いて、北海道民は電車に慣れるまでにとても時間がかかるようだ。
夫はわりと札幌の近くで生まれ育ったが、ひとりで電車に乗るようになったのは高校生になってからだし、近所の農家の息子さんは電車に乗ったこと自体数えるほどしかないと言っていた(しかしトラクターは小5から運転していたらしい)。
一方、首都圏で生まれ育った私は物心ついたときにはすでに電車ユーザーで、小学校中学年のころにはもうひとりで乗っていたと思う。同級生もみんな電車通学だったし、他校の制服を着た小学生も珍しくなかった。
道民が車を選ぶのと同じくらい当たり前に、電車に乗っていたのだ。小学生のころ、見知らぬおじさん(おばさんだったかも)に「こんな小さいうちからひとりで電車に乗せられて、かわいそうに」と言われたことがある。
きっとこの方は地方出身だったのだろう。私にとって電車に乗ることはまったく特別なことでも負担でもなかったのでなぜ憐れまれているのかわからなかったが、今ならわかる。子どもが単独で電車に乗っている光景は、首都圏を出たら結構異常だ。
だからこそ、「小学生だけで~」というナレーションが入ったんだよね。

そんなことを考えながら午前中の作業をこなし、帰宅してお昼ごはん。
午後はスプラからのブログ更新。「戦況を読む」というのが少しずつわかって勝率が上がってきた。やみくもに突っ込むの、ダメ、ゼッタイ。
夫はちょっと遠くで夜ごはんの予定があって夕方の作業をパスしてそちらへ向かう。
私は夕方の作業を終えて近所の商店に寄って帰宅、急いでエアロバイク漕いでシャワー浴びて、夜ごはんは適当にひとり鍋とチンするだけのしゅうまい!
よし、すべてが終わった、スプラでいざ尋常に勝負!と思ったところで気がついた。たまご買い忘れた。たまご買うために商店に寄ったのに、しゅうまいとか白菜とか買って満足しちゃってた。
夜ごはんのときお酒飲まなくてよかったよ……と自分に言い聞かせ、もう商店は閉店しているのでコンビニまで足を伸ばした。たまごと、ついでに糖質オフのビールも買ってきた。

帰宅してようやっとスプラ開始。昇格戦で苦戦して終了。
よく考えたら、昇格戦に挑戦しないで鍛錬するって選択肢もあるよね……
夫も帰ってきてひと缶だけ飲み、遅めの就寝。

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今日はちょっとお昼寝しようかな。
それではまた👋