和牛のいる生活

北海道で牛飼いの勉強中です。

0419 / コミュニケーション via 牛

こんばんは。まだまだ朝は冷えるねえ。
写真は最近夫のことが大好きなはなちゃん。いつもこうして後をついて歩いている。控えめに言って超かわいい。

◆4月19日(水)
相変わらずテンションは低めだが、やることたくさんでまずは仕事に向き合う。
午前中は肥育牛の積込があってその対応と、午後の来客対応に備えて牛舎の掃除。作ったモクシはとりあえずフィットしていたのでよかった。
対応のために来てくれていた農協の職員さんが「〇〇にあかるい人じゃないと〇〇委員へのお声がけはないからなあ」というのを聞いて夫が「くら~くしてたら回避できるってことかいw」とつぶやいていて和む。その明るいではない。

帰宅して急いでお昼ごはん。最近引っ越しの準備にかかりきりの夫に代わって洗濯物をたたんでおいたのだが、洗濯機の方の掃除がおろそかになっていてキツめに注意される。
「なんで忘れるの?」と聞かれても困ってしまう。忘れるのに理由はないの……しいて言えば前回指摘されたときに忘れないようにメモるとかマステに書いて掃除する場所に貼っておくとか行動できたのに怠った私の慢心が原因です(前科あるのかい)……
しかし!気を利かせてやっておいたことに対してまったくノーコメントで初手それはこっちもカチンときてしまうのである!
ということで冷戦が勃発し、無言の昼食・昼寝を終えてふたたび牧場へ。

この仕事のいいところは、どんなに空気が悪くても牛を介すれば普通に会話ができるところだ。
初めての出産を控えた牛=お母さん牛としてデビューすることが決定している牛の体型審査をして、点数をつけてもらう。
専用の資格を持った審査員の方が来て、対象の牛たちの体高(蹄から肩までの高さ)や胸囲を測り、毛づやや和牛らしさ、品位などを評価していく。
最後に1頭ずつ点数と「平均より発育はいいのですが、後躯がちょっと弱いですね~」「毛づやが優れている一方で、肩つきが惜しまれる点です」などの講評をして、審査は終了。ありがとうございました。

夕方の作業までひと休みして、作業を終えて帰宅。服の断捨離をする。
だいぶ減ったなあ。本当に一軍しか残っていないという感じだけど、これでも多い気がする。こんなにあっても着るタイミングないよっていう。でもいいの、全部お気に入りだから。
夜ごはんは手羽元のクリーム煮(半端に余っていた牛乳と生クリームとチキンスープを足してコンソメと塩コショウしたらすごいおいしくできた、行者ニンニクとしそをトッピングしたらいいアクセントになって最高!)、にんじんのバター蒸し、白菜の塩昆布漬け、魚肉ソーセージとわかめのワンタン(になるはずが全部ほどけてぐずぐずになったもの)。脱力して作ったわりに形になって満足。

あまりきれいな話じゃなくて恐縮だが、私は鶏の軟骨が大好きである。手羽元の日は軟骨をたっぷり食べられてうれしい。
どれくらい好きかというと、幼稚園のとき友達の食べ残したフライドチキンの骨をもらって食べたくらいである。母は入れた覚えのないチキンの骨がお弁当箱に入っていて卒倒しそうになったらしい 笑
いやしく見えて引かれるからデートでKFCに行くのはやめなさいと言われていた。
だっておいしいんだもの、今後もTPOを考えつつ軟骨を堪能しようと思う 笑

夜ごはんのあとはブログを更新して就寝。

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今日はおかげさまでメンタルもだいぶ回復!
あ~~これからバッタバタしそうな予感しかしないけど、駆け抜けたいな。
それではまた👋