和牛のいる生活

北海道で牛飼いの勉強中です。

0105 / 朝焼けと抱負

こんばんは。
写真は朝の牧場で撮った1枚。この時期朝焼けがきれいなんだよねー。
向こうの方に見える山並みもいい。

◆1月5日(木)
午前中は牛舎の掃除。冬はほっとくと堆肥が凍っちゃって地面にへばりつく。
それをはがしながら進まないといけないので時間がかかる。
乾燥していてあんまり寝床がドロドロになっているように見えず、掃除の間隔があくのも時間がかかる原因。実際掃除してみると堆肥めっちゃ溜まっててバケットすぐいっぱいになっちゃう。

作業を終え、お昼ごはんを食べる前に買い出しを済ませることにする。
一度家でごはんを食べてしまうと出かけるのがめちゃくちゃ億劫になるのだ。
スーパーとドラッグストアとホームセンターで必要なものをばばっと買う。この日は夫が一緒でスピーディに買い物できた。スーパーでお弁当も買えてありがたい。
うん、買い出し行くときはこの作戦がいちばんいい気がするな。
帰宅してお弁当を食べ、スプラをプレイしてお昼寝。ウデマエポイントがマイナスになりすぎてモチベーションが保てなくなってきた。リセットしようかな……Sに上がって最初の方に0勝3敗しすぎたのが響いている。

夕方の作業を終えて帰宅、リングフィット、お尻トレ、腹筋、シャワー、料理。
リングフィット、ついにラスボスに挑むことになりそう。
この日は冷凍庫で眠っていたM牧場の特上カルビをほうれんそうと炒めた。特上カルビ、正直脂過多な感じだったけど味は抜群においしかった。あとひときれ食べてたら胃もたれしてたな 笑
夜ごはんのあとはブログを更新してスプラをちょっとだけプレイして就寝。

あらためて、今年は自分を大切にする年にしようと思う(唐突)。
私のセルフイメージは「他人に流されやすい」「あと2キロ痩せればかわいい」「北海道に行って芋っぽくなった」「なんにもできない」「子育てできなそう」という感じだった。母が繰り返し私にそう伝えてきたからである。
面と向かって褒められた記憶があまりない。小さいころはべた褒めされていたらしいのだが……

そして、悪気はないとしても、罪悪感をおぼえさせる言動が多かった。私は高校卒業するまで友達と夜ごはんに行くのを禁じられていて、夜ごはんの含まれる遊びの予定は断るか、先に帰ってこなければいけなかった。それが嫌で嫌で何度か抵抗したが、許されることはなかった。
誘ってもらうのに断るのがつらくて、次第に先回りして「私先に帰るね」と言うようになった。そしてそれを母に報告(〇ちゃんと遊ぶ日、夜ごはん誘われたけど断ったから)すると、「なんだ!言ってくれれば1回くらいOKしたのに」と返されるのだ。確認しなかった私が悪かったのか、と思って次の誘いを打診すると当然答えはNOである。そうか、やっぱり家のルールを守れない私が悪いのか。
これと同じ感じで、弟と「アイス食べたい!」とコンビニに行き、帰宅すると高確率で母に「私のアイスは?」と聞かれる。頼まれていないので買っていないのだが、なんか悪いことした気分になる。
次に同じシチュエーションのときに母の分のアイスも買って帰ると、「〇味が良かった」とか「アイスじゃなくてコーヒーが飲みたい気分」とか言われる。

悪気があるわけじゃないのはわかる。冗談というかコミュニケーションのひとつなのだ。
でも、私の自己肯定感というか自分を大事にする気持ちは低くなってしまった。
自分を犠牲にすること、自分がやりたくないことをすることに抵抗がなくなり、それに対する見返りを求めるようになった。
これは精神衛生上とても良くない。夫をはじめとするいろいろな人が、私のことを気遣って良くしてくれる。褒めてくれることもある。
それを否定しないで、自分でも自分の好きなところを見つけて、やりたくないことはやらない、やりたいことができるような環境を整える、そんな風にしていきたいな。
やりたくないことをやらない、これが苦手なので少し勇気をもって行動していきたい。

===

2023年がいい年になるといいな。
それではまた👋