和牛のいる生活

北海道で牛飼いの勉強中です。

0104 / そしていつもの食卓へ

こんばんは。さあブログ更新しよ、と思ってパソコンを開いてから実際にキーボードを打ち始めるまでに1時間以上かかってるな……

◆1月4日(水)
この日から本格的に仕事始めな感じ。午前中は牛舎の掃除をする。
子牛の牛舎の敷料を変えると、ふかふかになって嬉しいのかチビちゃんたちは大はしゃぎして駆け回る。文字どおり「駆け回る」ので、いつかGIFかなにかでお見せできたら……
牛はこうやってテンションが上がるとしっぽが上がる。テンションが上がっているときのほかに、ぬかった道を一生懸命進むときのように真剣になっているときもしっぽが上がる。何もないのにしっぽが上がっているのは排泄の合図。
北海道では調子乗ってる状態を「おだってる」といって、どうやら由来は「おだてる」らしいんだけど、私はこの方言を聞くとこのしっぽの上がった牛を思い出す。
ちなみに「あいつおだって飲み屋でナンパしたらしいよ」とかふざけまくる子どもに対して「あんまりおだつんでないよ!」みたいに使う。女の子に使うことはあんまりないかな?

作業を終えて帰宅し、お昼ごはん。即席ラーメンに焼き豚と千切りキャベツを乗せて。
のろのろ食べていたら麺が見事に伸びてしまった。
お昼ごはんのあとは音楽を聞きながら夜ごはんの準備。なんかクリスマスにお正月とイベントモードが続いていたので優しめの食事がしたい。
ということでストウブに大根とにんじんを入れて油と絡め、豚こまを投入して火にかける。お肉の色があらかた変わったら火を止めて放置。
そして煮物作りで余ったごぼうをぶつ切りにして片栗粉をまぶし、多めの油で焼く。有賀薫さんのレシピ「ころころごぼう」だ。
これだけやっとけば夜は温めるだけで済む。「夜ごはんがもうできてる」という心的安全、大事。

そのあとはちょびっとスプラをやって昼寝し、夕方の作業へ。
帰宅してリングフィット、お尻トレ、腹筋、シャワー、料理。さっき作っておいたものを温める。ストウブをもういちど火にかけ、ころころごぼうグリルパンに乗せて魚焼きグリルでもう一度カリカリに仕上げる。あとはお味噌汁とキャベツの塩昆布和えで完成。
お味噌汁は普段料理していて半端にあまった食材をまとめて保存容器に入れておくとそこからざばっと鍋に入れるだけでよくて便利。最近は味噌もだし入りのものにしたので楽ちん。
食卓(写真)を見て夫が「通常営業に戻った!」とひとこと。伝わったようで嬉しい。

夜ごはんのあとはBreakingDownのオーディションを見ながら宝探しをしてブログを更新し、就寝。
BreakingDownはジョリーくんがいちばん好き。応援してます!
ノッコン寺田久しぶりに見たらなんかダサい感じになってた。

===

今年の目標はとりあえず「自分を甘やかす」「22時までに歯をみがく」に決めた。
もう少し解像度上げていきたいところ。
では、さっそく歯をみがいてきます。それではまた👋