和牛のいる生活

北海道で牛飼いの勉強中です。

0823 / コブとり子牛ちゃん

こんばんは。今日はあっつい中汗だらだらでBBQしていい気分。
写真はお気に入りのコーニングウェアの小鍋、何回か載せてるよね。
冷蔵庫から出してすぐ火にかけてもへっちゃらなタフさが好き。注ぎ口があってきれいにお椀に移せるところも魅力!

◆8月23日(水)
2日連続で夜中にトイレで起きており、寝不足ぎみ。
午前中は妊娠鑑定、悲しみの1頭マイナス。発情が来ているとのことで午後に授精してもらうことにする。それ以外は特に大きな作業なし。

午後は予定どおり授精と、例のあごにコブある子牛ちゃんの再診。コブが大きくなってしまっていて、コブとりじいさんみたくなっている。
見に来てくれた獣医さんもひと目見て「これは……コブとりじいさんみたいな……」って言っていた。だよねー!!笑
ペニシリンで叩いてダメだったので、OTCを試すことになった。
この日の獣医さんは2年前くらいに新卒で入ってきて、どんどん頼れる獣医さんに進化していっている。新卒の獣医さん、みーんな最初はちょっと不安げなのが、どんどん自分の診療スタイルを確立して獣医さんらしい顔になっていくのが好きなんだよなあ。

そしてさやちゃんの調子をチェックしにH町から農協の職員さんが来てくださった。
今回は同じ種雄牛を父にもつ3頭が群として出場するので、3頭みんなの様子を見てくれているようだ。
夫がさやちゃんの栄養度を確認するため、一瞬私がさやちゃんの引綱を持って立たせる。「あー顔がリラックスしたね、穏やかな顔つきになった」と言われる。本当かなー。夫がさやちゃんを持つときは散歩や調教など緊張感のある場面が多いから、彼女も緊張するのかもしれない。
本番でもいい緊張感でいい姿勢をとってほしいな。

夕方の作業までひと休みして、作業を終えて帰宅、この日は夫が地域の集会だったため特急で夜ごはんを作る。
なーんか虫の居所が悪く、ちょっとしたことで不機嫌になってしまう。私はイラつくと足音がどすどすするらしい。この間夫が「イライラするのはわかるけどさ、どすどす歩くのやめてくれる?」と言ってくれた。
「イライラするのはわかるけど」という一言を挟んでくれるだけで、落ち着いて受け取れるものなんだなと思う。私も夫にむやみやたらと思ってることをぶつけるのではなく、いったん共感してみよう。

集会が終わるまでしばしひとりでのんびり。ブログを更新して本を読んだ。
夫が帰宅してからもぶっ続けで本を読み、就寝。読書は何も考えずに集中できるからいいね。

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わらずすさまじい暑さが続く。私が住むあたりは、最低気温が例年より8℃ほど高いらしい。なんじゃそりゃあ。
そして気づいたら600記事を超えていた。600ってすごいね。
それではまた👋