和牛のいる生活

北海道で牛飼いの勉強中です。

1218-20 / ごっちゃごちゃ

こんばんは。相変わらず眠い。ちゃんとした更新ができずに3日くらい経ってしまった……

◆12月18日(月)
今週もがんばろうねえ。もはや記憶がない。
たぶん、年末調整と格闘。
本当はこの日までに各種書類を完成させたかったのだが、間に合わなかった。

◆12月19日(火)
ここ最近でもっとも悪い、すなわち最悪の日。
まず朝イチ、前日の水抜きを忘れて子牛のミルクを作るために使っている部屋の水道管が破裂。
正確には圧を抜くための減圧弁がパンク。
これは100%私の過失である。氷点下10℃以下になるとわかっていながら水抜きをしていなかったのだから。そりゃ凍るよね。
私は青くなって夫に謝罪したが、一緒にこの部屋を使う親方は責任感ゼロな感じのコメントをしていたらしい。夫、怒る。幸先の悪いスタート。
業者さんを呼んで減圧弁は直ったが、夫の機嫌は直らなかった。
無言でお昼ごはんを食べて午後は年末調整の書類を完成させる。ひとつだけわからないところがあったので、夕方の作業のときに親方に聞くことにする。

作業を終え、疑問も解消してなんとかめどは立ちそうだ。
帰宅して夜ごはんを作って食べ、洗い物をしてリビングに入ると、外に置いておいたはずの年末調整の書類が机に置かれており、ファイルから出てぐちゃっとなっていた。犯人はキキちゃんだけど、リビングに持ち込んだのは夫だ。
持って入るならノートパソコンの間にはさむとか上に何か乗せるとかいたずらしない工夫をするか、せめてぐちゃっとなったのを直してファイルに入れなおしてくれたらいいのに……と、少し棘のある言い方で夫に「なんでこれこうなってるの?」と聞いてしまった。
「キキがやったんじゃないー」とソファに座ってスマホを眺めながら答える夫にものすごく腹が立ち、「ほんっといいご身分だよね」と言い返してしまう。終わりの始まりだった。

結果、家の中も頭も心もぐちゃぐちゃになり、必死で呼吸することしかできないくらい泣いて、大変なことになった。
手がつけられないくらい怒る夫は怖い。けど、夫を怒らせないことを優先して自分の言動を決めるのもアホらしいので私も我慢できない。
爆発する大きな原因もわかってるんだけどね……私と夫ではどうにもできない問題なのよね(それがお互いのイラつきを加速させている説)。

泣き疲れて頭が痛む。就寝。

◆12月20日(水)
ひどい顔をしている。あーあ。
午前中は子牛の引越しや空いた部屋の掃除など。
分娩ラッシュからの哺乳ラッシュがひと段落してきたかな。少ないときは哺乳子牛2頭とか3頭なのに、ちょっと前まで11頭いた。
子牛の部屋は8室しかないのでそれを超えるとペアで入居してもらったりするわけだけど、部屋の掃除だけでえらい時間がかかる。濡れた麦稈を出して新しいものと交換するという単純作業だが、1部屋5分としても40分かかる。
時計代わりにしているラジオのコーナーが「今日はなんの日」「北海道のニュースと気象情報」「ラジオ体操の歌」「ラジオ体操第一」「ラジオ体操第二」「マイあさ!」と進んでいくのをじわじわ焦りながら毎朝聞いている。
今回の引越しで子牛は7頭になった。ピークに比べたらだいぶ負担減。

午後は満を持して年末調整の書類を提出してきた。
自治体の青申会に所属しているのでそこで取りまとめてもらうのだが、初めて行く会場で段取りが分からず、特に誰かが案内してくれるわけでもなく、かなり謎空間だった。一応提出できたようなのでヨシ!
そのほかにもいろいろと手続きや用事を済ませて帰宅したら、もう夕方の作業の時間(ちょっと盛りました、ひと眠りする時間はあった)。

作業を終えたらシャワーを浴び、お世話になっている方のおうちへ!
お呼ばれしてたこ焼きパーティをすることになっていたのだ。
自分ではない人が作ってくれるごはん、無条件でおいしい。無限に焼かれるたこ焼きとおっきな梅おにぎりで本当に満腹になった。
たこ焼き家でできるの楽しいなー。最後の方めちゃくちゃ眠くなってしまい、意識を保つので精一杯になっている私を見て夫が「そろそろ……」と切り出してくれた。ありがとう。
ワンちゃんを飼っている方で、久しぶりにワン成分を大量に摂取できてうれしかった。猫とは違うかわいさがあるよね。実家のタンちゃんを思い出した。

帰宅して即就寝。

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日々の仕事に体力の回復が追いついていない!
今日はもう寝よう。それではまた👋