和牛のいる生活

北海道で牛飼いの勉強中です。

休みのこと

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こんばんは。
今日はお休み!
早起きして午前中に用事を済ませたけど、お昼過ぎに2時間くらい昼寝してしまいました。

今年は家庭菜園にチャレンジしていて、人生で初めて苗を育てています。
友達が譲ってくれたズッキーニと、ホームセンターで種から育てたシソ、バジル、サラダ菜、シシトウ。
どれも順調に育っていると思ったら、ここにきてサラダ菜がすべてしなしなに…
もう復活しなさそうなので、種から撒きなおそうかなと思います。
牛もたいがい何も教えてくれないけど、植物の方がもっと何も教えてくれない!笑
いろいろ探りながら育てていければいいなー。
まさか自分が植物を育てるようになるとは思いませんでした。

この仕事をしていると、「休みは取れるの?」とよく聞かれます。
今は水曜日が固定休の4週4休で、いわゆるカレンダー通りの生活とはかけ離れています。
動物に関わりはじめ、土日も何もなくなったのはいつからだろう。
大学に入学して馬術部に入り、動物にかかわるということは人間の時間を捨てることだ、と体感して6か月でギブアップ。
それからしばらくのんべんだらりとして、研究室配属後に牛の世話を当番でするようになってからかな。
完全週休2日から離れて7~8年、人間慣れるものです。
毎年帰省を楽しみにしてくれている母親には申し訳ないけど、GWもお盆も年末年始もまとまって帰れず、中途半端な時期に無理して休みを取って3泊4日くらい。
本当は去年の退職~転職までのモラトリアムに1か月くらい帰省しようと思ってたけど、コロナでそれも叶わず。
雪深い元日の5時に出勤、分娩などが重なり20時ごろ退勤しようとしたら車が埋まっていて駐車場を出たのは21時、なんてこともありました。
確かに休みは少ないけど、「お腹を空かせた動物にご飯をあげ、汚れた場所をきれいにする」というわかりやすい仕事なので、身体さえ牛舎に到着してしまえば意外とやれるものです。

でもまあ、連休がないと行けないような場所や旅行には未練があります。笑
特にディズニーランド!大学卒業くらいまでは年に一度は行っていましたが、今は(コロナを抜きにしても)簡単にはいけないので、新エリアや新アトラクションの報道を見るたびに歯がゆい思いをしています。
美女と野獣エリアはもちろん、ソアリンも、トイストーリーマニア!ですら見られていないので、いつかゆっくり見たいなぁ。
なんか、新エリアの様子が連日テレビで放送されてても、もう手の届かないおとぎの世界のような感覚になってしまって、それがとてもさみしい。
夫はまだディズニーランドに行ったことがないので、いつか時間が取れたら2泊ぐらいして楽しみ尽くしたい!

農家は牛から目を離しちゃいけない、というのはその通りかもしれないけど、その目を「信頼できる第三者」に置き換えて、私たちもたまには旅行できるようになったらいいな、と思っています。

おやすみなさい。

作る楽しみ

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こんばんは。
今日は雨だったので作業は朝夕だけで日中はお休み。
時間がたっぷりあるので皮から餃子を作ることにした。
昨日ギョウジャニンニクをいただいたこと、友達が皮から手作りした餃子がおいしそうだったこと、ウー・ウェンさんの本を読んだこと、雑誌で特集を組まれていたこと、冷蔵庫にひき肉もニラもあったこと、いろいろ重なって今日しかない!と。

今回参考にしたのは強力粉と薄力粉を混ぜるレシピでしたが、最初間違えて強力粉を倍量入れてしまい、とんでもなく硬い生地に…
前回のスコーンといい、粉系はきちんと確認しながら作業しないとだめだね。
強力粉・薄力粉・水があればできるということがわかり、皮づくりのハードルがぐんと下がりました。
もともと餃子を包む作業自体は好きなので、順調に作業は終了。
次は魚介系のタネか、水餃子か、チーズを入れてみるか…餃子って無限かも。
作り置きはできないそうなので、時間のあるときのお楽しみになりそうです。
冷蔵発酵のピザ生地も作ってみたいし、ストウブを使ってパンも焼いてみたいんだよなー。
重い腰をいかに上げるかが問題。

田舎に住んでいると、映画館や美術館などの「行って楽しむ」系の場所は限られてくる。
カフェやレストランも「行くぞ」と思わないとなかなか行けない。
ウィンドウショッピングを楽しめるようなモールまでは車で40分。
そういう環境だと、「何かを作る」系の趣味が充実します。
私の住む地域には巨大な家庭科室のような「食品加工所」があり、牧場のかーちゃんはそこで友達とおしゃべりしながら味噌やあんこを作るのを楽しみにしています。
びっくりするくらい大きな蒸し器や燻製器、オーブンなどがあり、作ろうと思えばたいていのものは作れるんじゃないかな。
先日も手作りチーズ講習の案内が入っていました。
あとは手芸も盛んで、温泉のロビーでみんなで編み物をしたり、手芸サークルもあるようです。

私も先日加工所に連れて行ってもらい、大量にコロッケを作りました!!
4人で280個。笑
お茶とお菓子、お弁当を持ち寄って、おしゃべりしながら作業を進めると、あっという間に1日過ぎました。

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まだたくさん冷凍庫に眠っていますが、ちょっと濃いめの味付けで、ボリュームがあって、温めるだけで食べられるので重宝しています。
きっとこれからまだまだ時間はあるので、いろんな手作りにチャレンジできたらいいな。

おやすみなさい。

作業日誌 210422

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こんばんは。
今日は新玉ねぎの炊き込みご飯を作りました。
コショウをふって醤油をたらして食べた、おいしかった。
丸ごとスープとかにしてもおいしいだろうなあ。

午前中は肥育牛にビタミンの投与。
牛に与えるビタミンの量をコントロールすることで、よりサシの入ったお肉を作ることができる!ということで、特定の時期にビタミンを補給してあげます。
対象の牛を1頭ずつロープで捕まえ、ビタミン剤を注射器で吸って飲ませる。
文章にすると簡単なのですが、肥育牛は身体も大きいし、飲ませるときも暴れがちなので神経と体力を使う作業です。

お昼は急いで図書室へ。「向日葵を手折る(著・彩坂 美月)」「ブロークン・ブリテンに聞け(著・ブレイディみかこ)」「小箱(著・小川 洋子)」を借りた。
返すころにはもう5月かあ。早いな。

午後は獣医さんを呼んでお母さん牛の妊娠鑑定と育成牛の去勢。
お母さん牛は子牛を産むのが仕事ですが、雌だけでは妊娠は不可能。
雄牛は性格が荒く、雌を妊娠させるためだけに飼うのはリスクがありすぎます。
そこで畜産業界では、優秀な雄牛を一か所に集め、そこで採取した精液を凍結して販売、人工授精することで子牛を生産しています。
ディープインパクトキタサンブラックなど、優秀な馬しか種牡馬になれない競走馬の世界とほとんど同じ。馬は人工授精ではなく自然交配だけどね。
お母さん牛に発情がきたタイミングで人工授精をして、無事に妊娠したかどうかをチェックするのが今日行った「妊娠鑑定」です。
獣医さんが子宮の状態をチェックし、妊娠しているかしていないかを判断してくれます。
今日は6頭お願いしてみごと全頭プラス!一安心です。
もしマイナス(妊娠していない)場合は子宮や卵巣の状態を見ながら治療を行ったり、次の発情を待ったりすることになります。
親方いわく「妊娠しているなら、鑑定しなくても十月十日経てば勝手に生まれる。妊娠鑑定の意義は『妊娠していない牛』を見つけ出すこと」だそう。
去勢については…無事終了した、とだけ書いておきます 笑

獣医さんが早く来てくれたので夕方の作業まで休憩所で昼寝。
いつでもどこでも寝られる体質でよかった。
明日は座学の予定、こちらは寝ないように気を付けます。
おやすみなさい。

牛にもワクチン

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こんばんは。
今日は年に1度のワクチン接種でした。お母さん牛の!
ウイルス感染による呼吸器病や下痢を予防するため、牧場にいるお母さん牛全頭にワクチンを打ちました。
打ちました、と書きましたが実際に接種してくれたのは獣医さんです。笑
私たちの住む地域では、獣医さんと農協と役場と家保(かほ・家畜保健衛生所。伝染病の蔓延防止や病気が疑われる牛の鑑定などをしてくれる)がチームを組んで畜産農家を回り、ワクチン接種を実施しています。

なんせ、人に触られることにそこまで慣れていない和牛たち。
作戦を練ってかからないと、とんでもないことになってしまいます。
お母さん牛のいる牛舎は運動場があり、屋外との出入りが自由。
そこでまずは午前中のうちに全頭を屋根の下に追い込み(接種は午後)、外につながる扉を閉めます。
接種の時間が来たら、飼槽(しそう・牧草や飼料を置くスペース)にエサを撒き、飼槽へ誘導します。

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牛舎には「連動スタンチョン(写真・銀のやつ)」と呼ばれるパイプでできた柵のようなものが設置されており、牛がエサを食べるために下を向くとパイプが動き、牛をその場に捕まえることができます。(わかりづら!)
牛が捕まってしまえば、あとは獣医さんにチクチク刺していってもらって、万事OKという算段。

この作戦はおおむねうまくいき、大きなトラブルなく接種が完了。
接種漏れがあってはいけないので神経を使いました。

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Huluに登録し、プレデターシリーズを一気見。
昨日からエイリアンシリーズを見始めました。
エイリアンはいちばん古いのしか見てないけど、閉鎖空間というのが怖いね。
おやすみなさい。

飼養スタイルあれこれ

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牛を飼おう!牛舎を建てよう!と思ったときに、まず考えるのは「牛を自由にするか、しないか」ということです。

牛を自由にする場合は、以下の選択肢があります。
好きなときに好きな行動がとれるため牛にやさしい飼い方ですが、強い牛にいじめられてエサや水を十分に摂取できなかったり、個体管理をするのが難しかったりと、工夫が必要な点もあります。また、搾乳のたびに牛たちに搾乳施設へと移動してもらう必要があります。

  • 放牧
    屋外の牧草地に牛を放し、自由に過ごしてもらう方法です。
    北海道では冬に雪が降るため通年放牧が難しく、放牧主体の農家さんも冬は牛舎で牛を飼う必要があります。
    本州では24時間365日放牧で、牛舎は持たない(たとえばコチラ)、あるいは人工授精や搾乳のために牛をつなぐ簡易的な施設のみの農家さんもいるようです。
    放牧のメリットは、手間がかからないこと。エサを与える必要も、糞を掃除する必要もありません。牛たちの排泄物が土地を肥し、翌年食べる牧草になる、という循環可能なスタイルであるのも魅力的です。
    難点は、牛が何をどれだけ食べたかがわからないこと。牛が適切なエネルギーを摂取していなければ、十分な量の牛乳を生産することができません。放牧で牛を飼う場合は、牛たちが十分に牧草を食べ、水を飲み、休息できているかを確認することが必要です。

  • フリーバーン牛舎
    牛がすべてのスペースを自由に使うことができる牛舎です。
    牛舎のつくりとしてはとてもシンプル。
    牛たちが心地よく休息するために、おが粉や戻し堆肥などの敷料(しきりょう)が豊富に必要になります。
    パドック(運動場)を併設し、外との行き来が自由にできるように設計されていることも。
    肥育牛はたくさんエサを食べて効率的に太ってもらうため、フリーバーンを数頭単位の小部屋(牛房、マス、ペンなどと呼びます)に分けて育てることがほとんど。

  • フリーストール牛舎
    フリーバーン牛舎に「ストール」と呼ばれる1頭ずつの休息スペースを追加し、休息スペースと採食スペース、通路に分けた牛舎です。
    牛は採食スペースでエサを食べ、通路に排泄するため、休息スペースを清潔に保つことができます。特に乳牛は休息するときに乳房が地面につくため、休息スペースの汚染を防ぐことのできるフリーストール牛舎が適しています。反対に、肉牛を育てる場合はあまりメリットがないかな、という感じです(探してみたらこんなのありました)。
    ストールのサイズや仕切りの形状を考慮せず、牛があまりストールで寝てくれない設計にしてしまうと、せっかくのメリットが活かされなくなってしまうため、慎重な設計が必要です。

牛を自由にしない場合の選択肢は、ひとつです。

  • つなぎ牛舎
    牛を1頭ずつ繋いで飼う牛舎です。ある程度動きは制限されますが、最大のメリットは個体管理がしやすいこと。1頭ずつ様子を見ながらエサの量を調節したり、治療したりすることができます。いじわるな牛にどつかれる心配もありません。(エサを横取りする牛はいるけど。笑)
    また、排泄をする場所も限られているため、牛の糞尿が落ちるところにバーンクリーナーと呼ばれる溝(トイレやごみ箱のようなイメージ)を配置することで、掃除も比較的容易に行うことができます。
    つなぎ牛舎で搾乳を行う場合は、搾乳機器と人間が移動することになります。
    牛が動ける範囲が限られるため、放牧やフリーストールと比較すると牛のストレスは多いかもしれません。発情兆候や異常行動が見つけづらかったり、牛床の状態をよくしないと肢が傷んでしまったり、というデメリットもあります。

農家さんは、これらをいろいろ考えて牛舎の設計を行っています。
牛の快適さだけでなく、管理する人間側の快適さも大切です。

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ここ数日は風が強く、気温よりも寒く感じます。
よく食べよく寝て頑張ろう!
おやすみなさい。

週間記録 210405-210413

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こんばんは。
明日はお休みなので、この1週間を振り返ってみます。

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4月5日(月)-1.7℃ / 7.9℃
朝夕定例作業。午前、子牛の部屋掃除。獣医さん対応。
午後、庭をちょっと耕す。夜リングフィット、クロスステッチ
「家族じまい(著・桜木紫乃)」読了。

4月6日(火)-3.8℃ / 6.5℃
朝夕定例作業。午前、子牛の部屋掃除。業者さんとおしゃべり。
昼、買い出し。午後、来客あり。
夜、ビールとワイン。いちばん好きな映画「ヘアスプレー」観る。

4月7日(水)-4.0℃ / 6.5℃
休日。9時半起床。
午前、庭耕して石灰散布。
昼、買い出し。近所の定食屋でソース焼きそば。本当においしい!
このボリューム感伝わるだろうか?

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帰宅してビール、夕食後もビール、ワイン。明日への弾み!

4月8日(木)-3.8℃ / 6.6℃
朝夕定例作業。午前、子牛の部屋掃除。子牛の除角5頭。
昼、図書室へ。「掃除婦のための手引き書(著・ルシア・ベルリン)」「アタラクシア(著・金原ひとみ)」「人魚の眠る家(著・東野圭吾)」の3冊を借りる。
パン屋さんにも寄り道。くるみとチョコのスコーンがおいしかった。
夜、エアロバイク25分。

4月9日(金)-6.1℃ / 5.6℃
朝夕定例作業。午前、子牛の部屋掃除。
午後、生協の宅配注文。夫が庭を耕していたら、お隣のおじいさんが耕運機をかけてくれることに。ありがたい。
夜、リングフィット、MステでNiziU。かわいい…
「掃除婦のための手引き書(ルシア・ベルリン)」読み始める。

4月10日(土)-3.9℃ / 11.0℃
朝夕定例作業。午前、子牛の部屋掃除。
午後、読書、夕飯の下ごしらえ。おやつにスコーンを焼いたら失敗した。
たぶん小麦粉225gを255gで作っちゃったんだな……
夜、リングフィット。夕食後、ビール、ワイン。

4月11日(日)-3.1℃ / 13.9℃
朝夕定例作業。午前、ビニールハウスの組み立て。
午後、読書。1時間お昼寝。
夜、エアロバイク30分。母親と1時間電話。

4月12日(月)-1.1℃ / 19.9℃
朝夕定例作業。午前、子牛の部屋掃除。牧草地の石拾い。
午後、読書。1時間お昼寝。
夜、ビール。

4月13日(火)8.3℃ / 14.0℃
朝夕定例作業。午前、子牛の部屋掃除。初めてトラクターに装着したGPSの操作を業者さんに説明してもらう。
午後、買い出し。帰ってきて気づいたら寝落ちしていた。
夜、リングフィット。夕食後、ビール。

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こうしてみると、飲酒してる日多いな!笑
朝の作業時は氷点下の日がまだまだあるため、ババシャツとタイツをいまだに着ています。
先週末~今日にかけて畑作業が始まり、いよいよシーズンの幕開けという感じ。
これから牧草畑に肥料を撒き、本格的な収穫は6月末からの予定です。
それまでにトラクターや作業機の点検・オイル交換をするので忙しくなりそう(主に男衆が)。

明日はお出かけ。夫の車の点検ついでにタイヤ交換。
帰りに温泉でも寄りたいな。クロスステッチも進めたい。
おやすみなさい。

牛屋のルーティン

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こんばんは。
今日は朝夕の定例作業の中身を書いてみます。

  • えさやり
    基本的に、牧場にいる牛たちは牧草食べ放題です(画像参照)。
    前日の夕方に給与した牧草がなくなっているので、朝牛舎に入ったらまずは牧草の給与。育成牛の身体づくりや肥育牛にはもう少し栄養が必要なため、穀物主体のえさを給与します。お母さん牛にもちょこっと。
    肥育牛はたくさんえさを食べるため、自動給餌機を利用。自動といっても、人間がレバーを下げると決まった量のえさが飼槽に落ちるという仕組みなので、半自動という感じかな。

  • 掃除
    子牛の部屋や機械で掃除できない部屋など、こまめな掃除が必要な部屋は朝夕2回人の手で掃除します。
    具体的にはフォークを使って汚れた(濡れた)ワラを拾って一輪車に集め、バーンクリーナーというゴミ捨て場に捨てます。
    バーンクリーナーは外につながったコンベアつきのゴミ箱みたいなもので、スイッチを入れると捨てたワラを外に運んでくれます。
    手作業の掃除はちょっと手間ですが、健康状態のバロメーターである糞を確認するためにも重要な作業です。

  • 哺乳
    牛は草食動物ですが同時に哺乳類でもあるため、赤ちゃんのときはミルクを飲んで育ちます。
    子牛の育て方にはいろいろな考え方があり、お母さんの乳を飲ませる農家さんもいれば、粉ミルクを給与して育てる農家さんもいます。
    私の牧場は後者なので、毎日粉ミルクを作って子牛たちに給与します。
    朝、眠たい時間帯に子牛たちが規則的に哺乳瓶を吸う音を聞いているとなんとなく幸せな気持ちになります。

朝夕はこの3種の作業を親方夫婦+私たち夫婦の4人で手分けして行っています。
おそらくこれらの作業は(具体的な作業内容は違えど)牛を飼っている農家さんに必須の作業だと思います。
子牛を飼っていない農家さんもいるので哺乳は牛飼い必須の作業ではありません。

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家庭菜園に植えるためにポットで育てていたサラダ菜が芽を出しました。
同時期に青しそ、赤しそも植えたので発芽するのが楽しみです。
昼間、時間があったのでスコーンを焼いたら平べったくなってしまって失敗。
ジャムもクリームもないので、今度は準備万端にしてリベンジしよう。

明日は日曜日、牧場もお休みモードかな。
おやすみなさい。