おはようございます。
暑さのピークは過ぎたようですが、まだじっとり暑い日が続いています。
M牧場では順調に子牛が生まれています。
この子は20日に生まれた「さだゆり」号。
和牛の世界では、雄には漢字で、雌にはひらがなで名前をつけるという決まりがあり、今回はお父さんとお母さんの名前から2文字ずつ取って命名しました。
雄の場合は100％お肉として出荷されるので多少無理やりな名前でも大丈夫（？）なのですが、雌の場合はお母さん牛として長く牧場にいることもあるので、あんまり奇天烈な名前は避けるようにしています。
ちなみに乳牛の名前はカタカナで、こちらもお父さんやお母さんの名前を取る場合が多く、「ビューティ エバー プライド ロジャー」みたいな長い名前になります 笑
さだゆりちゃん、元気に育っておくれ。
新しい命が生まれる一方で、牛舎ねこのぐにゃぐにゃがいなくなってしまいました。
人間好きで、いつも寄ってきてはお腹をコテンと見せていた彼。
そんなに変わった素振りは見せていなかったのですが、数日前の朝、大きく口を開けて呼吸するのを見かけました。
見るからにしんどそうで、調べてみると猫の開口呼吸はかなり危ない状態とのこと。
とっても心配になりましたが、勝手に病院に連れて行くわけにもいかず…
その日の夕方から今日まで姿を見ていないので、おそらくどこかで虹の橋を渡ったのかなと思っています。
あまりに突然の別れでとってもさみしい。隠れて静養しているだけで、いつかひょこっと出てきてくれないかなと思ったり。
幸い子猫ちゃんズは元気いっぱいなので、このまますくすく育ってほしいな。
