和牛のいる生活

北海道で牛飼いの勉強中です。

0405 / 世代間ギャップ?

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こんにちは。生活感あふれる写真で失礼します。
祖父母の家を空にした際にもらってきたオールドパイレックス
耐熱性が高く、オーブンでも直火でも使える優れもの。蓋はひっくり返してお皿としても使える……のかな?
今回は今井真実さんレシピの焼き豚を作るために稼働。これで素焼きして今は甘辛味のタレに漬け込み中である。2日後くらいに魚焼きグリルで表面をじわじわ焦げるくらいまで焼いたら完成!食べるのが楽しみ。

◆4月5日(火)
朝の情報番組で「上司と部下の意識の差」を特集していた。新年度だねえ。
話題は「飲みニケーション」になり、上司側の意見としてインタビューされていた男性が「そういう場じゃないとフランクな話ができないじゃない。例えば『彼女いるの?』とか聞けないでしょう」と言っていて「うわー」と声に出してしまった。
部下の恋人の有無を聞いてどうするのだろう、上司には関係ないし、仕事する上で全く必要ない情報じゃないか、と思うのだが、その世代の人にとってはプライベートを知ることが距離の近さ、ひいては仕事のしやすさにつながるという思いがあるのかもしれない。実際話しやすい上司の方がちょっとしたことでも相談しやすいとは思うし。でも距離を縮める第一歩の質問として「彼女いるの?」は違うなあ。
この手の話題になるといつも思うのだが、いつの時代にも「そういう人」と「そうでない人」がいて、昭和の時代にも(そして今の上司世代にも)「飲みニケーションとかダルっ」と思う人はいただろうし、今の世代でも「飲み会のざっくばらんに会話できる雰囲気が好き」という人もいるだろう。ただ各世代で声の大きい人の意見が相違していて、取り上げられやすいだけなのだ。
今は昔ほど労働時間と報酬が正比例していない上に、男女どちらも働くことが当たり前になっているので「余暇時間を楽しむために労働する」という考えを持つ人が多いのではないかな。昔は「頑張れば幸せ(=車、家などお金で買えるもの)が手に入る」という風潮で、今とは矢印の向きが違う気がする。
……といろいろなことを考えつつ、私には強制される飲み会もないし、上司もいない(いるけど)し、生活と労働の境目はあいまいだし、世間一般の働き方からはかけ離れてるなあと感じる。

午前中は引き続き下痢の子牛の往診。熱もないし明らかに前日より元気になっているので経過良好ですと伝えて、ダメ押しの抗生剤をもらって診療終了。きっと消化不良だろうな。
この日は削蹄師さんを呼んで削蹄もお願いしていた。放牧地のある牛舎で過ごしているお母さん牛たちは勝手にいい感じに蹄が削れてくれるが、肥育されている牛たちは定期的に蹄を削らないと変な風に伸びて肢に負担がかかり、トラブルの原因になってしまう。
対象の牛を捕まえておき、スムーズに作業が進むようにする。
削蹄師さんは軽トラに牛を保定するための枠場を積んでやってきて、助手と二人で黙々と切っていく。いかにも職人技という感じで見ていて飽きない。

午前中の作業を終え、お昼ごはんを食べて買い出しへ。
帰ってきてからレシートを眺めていると、春キャベツ半玉が396円で計上されていることに気がついた。確か値札は198円だったと思うんだけど……見間違いかと思って相場確認のためトドックアプリで春キャベツの値段を確認する。やはり半玉396円は高すぎる。
買い物をした店舗に電話をすると、店舗側のミスとのことで返金してくれることになった。わざわざ家まで来てくれるらしい。レジ打ちの段階で気づければよかったのだけど、申し訳ない。
起きて待っていようと思ったが眠気に耐えきれず昼寝。夢を見ている途中でチャイムが鳴ってびっくりする。
担当者の方はとても丁寧な対応で、返金とお詫びとしてラップまで下さった。レシートの印字は「春キャベツ」となっていたのと、198×2がちょうど396であることから、おそらくバーコードの価格設定が一玉分になってしまっていたのではないかなと推測している。

夕方の作業の時にじゃがいもをいただく。スーパーで買うか迷って買わなかった自分、グッジョブ。ついでに切り干し大根の煮物もいただいた。1品増えるだけで食卓の豪華さが変わるのでありがたい。
エアロバイク、シャワー、料理、夜ごはん、日記、ブログ。いつものルーティンである。
アルセウスは我慢して早めに就寝。Switchのカートリッジを替えるのが面倒でリングフィットに手が出ない。これはしばらくエアロバイクにお世話になる予感……

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今日はワクチン3回目を打ってきた。副反応出るかなあ。
それではまた👋