和牛のいる生活

北海道で牛飼いの勉強中です。

0711 / ダブル予定日

おはようございます。今日も雨……これはもう梅雨。
昨日はアクセス数がやたら伸びて、初めて100アクセス / 日を観測した。うれしい。
↑ここまで書いて夜になってしまった。
昨日のミッション:偏愛マップを作る✅達成!
写真は牛舎の通路のど真ん中で寝ころびとても邪魔だった猫ちゃん。乾草通るよ~って言ってもどかず、こうなった 笑

◆7月11日(月)
朝の作業で親子を離したので、午前中は空いた産室の掃除をする。
とにかく湿気がすごくてなにもかもが湿っている。嫌だなあ。
この機会に産室の周りもきれいに掃いて、吸湿のために石灰を撒いた。
そのあとは獣医さんの往診対応。まずは発情のきた牛に授精をしてもらう。
この日は分娩遅延の検査もお願いしていた。予定日から10日遅れても産道のゆるみや乳房の張りなど分娩の兆候がみられないお母さん牛の状態を確認してもらったのである。
普通、分娩予定日を過ぎていれば子宮内に胎児がいることを容易に確認できる。
ところが今回は手を入れても胎児に触れず、しばらく分娩はしないとのこと。

はて、どういうことだろう。
繁殖台帳を参照して履歴を確かめてみると、去年の9月と今年の2月に授精をしていた。
そしてなぜかどちらの授精歴にも横に妊娠鑑定プラスの文字がある。
去年の9月の時点で受胎していれば、分娩予定日は今年の7月。だから、私たちは分娩に備えた準備をしていた。でも、それがわかっているなら今年の2月にあらためて鑑定する必要はない。

おそらく、9月の授精で受胎したものの何らかの原因で流産してしまい、ふたたび発情がきて今年の2月に改めて授精。それが受胎したので真の分娩予定日は今年の2月から280日後の11月だったということだ。
本当は2月に改めて授精した時点で前回(去年9月)の授精・妊娠鑑定プラスの結果を消去しておかなければならなかったのが消えておらず、7月分娩予定の記録が残ってしまっていたようだ。
よく確認すると、11月の分娩予定牛にもしっかりカウントされていた。
繁殖についてはWeb上で管理しており、そのシステムでは分娩予定日の重複(受胎記録後の授精・妊娠鑑定記録)をチェックする機能はないらしい。台帳と照らし合わせつつ、慎重に記録していかなければいけないね。

帰宅してお昼ごはんを食べ、だらだらと。
ブログの更新して昼寝したんだったかな。
夕方の作業に行って帰宅、筋トレ、シャワー、料理。豚こまと長いもの甘辛炒め。やっぱり甘辛ダレはとても重宝する。
M牧場の家庭菜園で採れたナスをいただいたので鶏ももとグリルしてポン酢をかけて食べた。こういうシンプルなのがおいしいんだよね。
夜は偏愛マップを作って就寝。もう少し体裁ととのえたらブログに載せてみようかな。

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やっぱり朝のうちにブログを書き終えちゃうのが吉だな。
パソコン開いたらSNS巡回より先にブログを更新しよう。
明日のミッション:朝にブログを更新する
それではまた👋