和牛のいる生活

北海道で牛飼いの勉強中です。

1108 / 家庭科のK先生

こんばんは。
写真は子猫ちゃん。4匹確認できていて、たぶんこの子がいちばん人慣れしてるかな。
人慣れしてるって言ってもこれ以上近づくと逃げちゃうけど……
そろそろ下界に降りてくると思うので、少しずつニンゲンコワクナイヨと教えてあげたい。

◆11月8日(火)
午前中は牛舎の掃除をして、VIP待遇だった牛ちゃんをお母さん牛たちの群れに混ぜた。
怖いもの知らずな彼女、ぶおぉと勇ましく鳴きながら突入していった 笑
あとで見たらちゃんとエサ食べてたのでとりあえずは安心。
ちょこちょこ掃除とかして帰宅、お昼ごはん。久しぶりにナポリタンを作った。
十勝に来てすぐのころはお昼ごはん毎回パスタだったなあ。バリエーションも貧相で、夫に「無理して毎日パスタにしなくてもいいからね」と言われて他のメニューも増えてきた感じ。
最近はパスタ・焼きそば・冷凍めんをローテーションしながら、たまに肉野菜炒め+ごはんみたいなお昼ごはんになっている。めん類がメインのときもできるだけタンパク質の取れるおかずを添えるように。冷凍めんは1人前だと夫には物足りないので最近は白ごはんも一緒に出している。我ながら成長したなあ。
あとカップスープも出す。あったかい汁物があると満足感が増す気がする。

午後はひたすら昼寝してしまった。睡眠不足なんだな、きっと。
夕方の作業を終えて帰宅、エアロバイク、シャワー、料理。
この日は楽しようと思って餃子と鶏肉とれんこんの甘酢炒め、どっちも冷凍食品を使った。さっぱり系の副菜として白ごはん.comの紅白なますを作ったら、これに時間がかかってしまった!食材を切る、調味料を合わせるという個人的時間のかかる工程がふたつとも入っていたのがよくなかった。
時間がかかったわりにトータルボリュームがいまいちで納得のいかない食卓になった。

ついでに、前の日にハンバーグの付け合わせで出したマッシュポテトの残りをよそう。
今回のマッシュポテトは近所のおじさんがくれたキタアカリを使ったんだけど、どれも小玉でピーラーを使うのがめんどくさく、包丁でくるくる皮をむいた。
くるくる皮むきをしていると高校の家庭科の授業を思い出す。いつだったか、家庭科のテストにりんごの皮むきが含まれていたのだ。
家でいっさい料理を手伝うことのなかった&果物嫌いでりんごに縁のなかった私は、当然りんごの皮むきなどしたことがなかった。
急きょ母親にむき方を教わり、なんとかテストをこなすことができた(皮が途中で切れた回数をカウントしていた気がする)が、家庭科の先生は終始ハラハラしていた。
その先生は裁縫も料理もてんでダメな私のことをかわいがってくださり、しょっちゅう声をかけてくれていた。が、ちょっぴりけなし愛の傾向があったため、よくみんなの前でもいじられていた。
どんなタイミングだったか、「いいですか、おうちでお母さんのお手伝いをしないとのんさんみたいになりますよ」と言われたのは特に印象に残っている。
高3の文化祭で模擬レストランをやったときも、私がキッチンではなくホールを希望したことに対して「よかった!あなたがキッチンにいるなんて考えられないもの」と笑われた記憶がある。
少々キツかったかもしれないが、その言葉には愛があった。
K先生、私ちゃんと自炊できる女になったよ。くるくる皮むきもマスターしたよ。

夜ごはんのあとはブログを更新し、ちょっとだけスプラをプレイして就寝。

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はやくA+になりたいなあ。それではまた👋