和牛のいる生活

北海道で牛飼いの勉強中です。

1118 / フルート吹いてました

今週のお題「わたし○○部でした」

こんにちは。今日はついに雪が積もっていた。
気温は高いのでべしゃべしゃ雪、お日様が出たらすぐに溶けてしまいそう。
最近写真を撮ることが少ない。ブログに載せよ~と意識して撮らないとダメだね。

◆11月18日(金)
今週は体感早かった気がする。もう金曜日!
それにしてもメンタルがたがただったなあ。身体の方も本調子ではないので、週明けに病院行こうかな。
午前中は子牛の除角2頭と、獣医さんの対応。発情の牛が2頭いたんだけど片方はもう発情終わってて授精できなかった。7月に分娩してもう4か月経つのに、これが分娩後初めての発情。できればつけたかったけどできないものはしょうがない。
こういうときに自家で授精できたらいいのかなー。一応資格は持ってるけど実務経験ほぼゼロだし、授精そのものはできても卵巣や子宮の状態見られないからおとなしく獣医さんにお願いした方が今のところはいいんだろうな。
どっかで修行するチャンスがあればいいんだけど……

そんな感じで午前中の作業を終え、午後はスプラやったりブログ書いたり。
特にネタもないのでお題の力を借りることにする。

私は学生時代、フルートを吹いていた。
吹奏楽でもなく、オーケストラでもなく、管弦楽でもなく、ゆるいクラブ活動だった。トランペットやトロンボーンなどの金管あり、バイオリンやビオラなどの弦楽器あり、サックスもあり、時にはキーボードもあり……の、部員がやりたい楽器が尊重されるクラブ。
なのでテレビでやっているような厳しい練習、ライバルとの熱い戦い……みたいなものとは無縁のクラブ生活だった。
私たちの学年はなんだかホンワカしていて、上の学年からは「あなたたちに後輩を指導する力はありません」と言われ、下の学年からは「もっと褒めてください(涙)」と泣きつかれ、まあ、簡単に言えばナメられていた。
でもそのとっつきやすさが私たちの良さだったのだとも思う。

中学に入り、特にやりたいこともなく、仲の良かった友達が入部するというので流されて入ったクラブだったけど、卒業してもずっと仲いいのは当時の友達がほとんど。
夏の合宿が一大イベントで、いかに先生の目をくぐって夜中まで起きているか、というのが楽しみだった。
いつだったか、夜中のパーティが先生にバレて大目玉をくらったことがあった。それでも懲りない私たちは作戦会議を開き、どうすれば監視の目をそらすことができるかを真剣に検討した。
そこでMちゃんが「先生は朝私たちが眠そうにしているところを突っついてくる。だから、明日は朝から元気にふるまおう!」と提案した。
その日の夜は寝たふりなどを駆使して(たぶんバレてたけど)夜更かしし、次の日は朝から意識して「おはようございます!」「いただきます!」と元気マシマシで行動した。
すると先生「なんだか元気そうね。昨日はよく眠れたのね」と言うではないか!みんなにっこり。

夜に騒いで合宿所に迷惑をかけない、次の日の練習に悪いコンディションで臨まない。そういうところが守れていれば、夜更かしそのものはそこまでとがめられないのだと知ったと同時に、Mちゃんの観察眼や賢さに感心した合宿だった(ちなみに彼女はその後日本の最高学府へ)。

肝心の音楽に関する思い出が少なくてアレだけど、とても楽しいクラブ活動だった。
フルートはそれ以来吹いてないなあ。牧場に住むようになったら久しぶりに吹きたい。
映画音楽やディズニー作品をよく演奏していて、テレビとかで音源を聞くと懐かしい気持ちになる。

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今日は実家から家族が来て、近くの温泉旅館でゆっくりする予定。
リフレッシュできそうで楽しみ!それではまた👋