和牛のいる生活

北海道で牛飼いの勉強中です。

0414 / 北の春の風物詩

こんにちは。今朝はマイナス1度だった。まだ油断できないね。

◆4月14日(金)
先日、牧場に爆速で軽自動車が突入してきた。誰かと思ったら獣医さん!請求書を渡すついでに、袋いっぱいの行者ニンニクをくださった(写真)。
もうこんな季節か、春だねえ。行者ニンニクはアイヌネギとも呼ばれる北海道の山菜である。
田舎のじいちゃんばあちゃんにとって、山菜取りは春の一大イベントになっているところがある。みんな秘密のスポットを知っていて、たんまり取ってくるのだ。
私たちはそのおすそ分けをもらう係である。
もらった日の午後にさっそく下処理(赤い部分を剥ぐ)してさっと洗ってストウブで軽く蒸し、しょうゆとめんつゆを適当に合わせたものに漬けておいた。
午前中は牛舎の掃除ついでに防寒用に貼っていたビニールを撤去して終了。

この日は午後も仕事があったのでお昼ごはんはさらっと済ませて再び牧場へ。
ポストに弟が送ってくれたはてなブログの日記本が届いていた。わーい!
新居のリフォームや清掃の打ち合わせ、牧場の牛を使った試験のデータ採取。
試験のデータ採取は前職でやっていた仕事そのものなので懐かしく見学している。採血私もやりたいなあ……
データ採取チームが帰るころにはもう夕方の作業の時間になっていて、そのまま作業を終えて帰宅。なんだか疲れたのでお湯をためてお風呂に入ることにする。
私はゆっくり浴槽に浸かる時間を確保したく、先に料理を済ませた。

豚バラとにらしそ炒め、鶏ももとキャベツの白湯煮、新玉ねぎのスープ、小籠包。
にらとしその組み合わせ、香りのある野菜同士でおいしいのかな~と思っていたけどとってもおいしかった!有賀薫さんのベジ食べる!より。
新玉ねぎのスープは今井真実さんのレシピ。塩してぐつぐつ煮るだけでこんなおいしくなるんだなあと嬉しくなる。春だね。

夜ごはんのあとはお風呂で芯からあたたまり、晩酌しながら日記本を読みながらブログを更新する。みんなの日記、いいもんだなあ……
同じ時間軸の中で、それぞれがそれぞれの場所で生活しているのがよくわかって楽しい。ちょっとした心の機微や日常の風景を上手に文章にされている方ばかりで、私も精進しなければという気持ちになる。

気づいたら23時を過ぎていて、慌てて投稿ボタンを押して就寝。

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今日はおうちでパーティ!楽しみだ🍕
それではまた👋