和牛のいる生活

北海道で牛飼いの勉強中です。

1016 / 焼肉!最高!

こんにちは。気持ちいい秋晴れ、1冊本を読み終わって"Take Five"を聞きながらブログ更新。いい午後だ……
珍しく"Take Five"なんぞ聞いているのは、先日ラジオで"Take the A Train"が流れていて、ジャズっていいな!と思った影響である(短絡的)。
ちなみに私のジャズレパートリー、この2曲と"Sing, Sing, Sing"のみである。笑
中高生のころ多くの友達がピアノを習っていたが、ひとりだけジャズピアノを習っていたのをよく覚えている。彼女は勉強も文化も芸術もなにもかもセンスにあふれていて、自室には当時まだ流行る手前だったIKEAのスツールと壁掛けライトがあった。雑誌はViViを読んでいて、同い年なはずなのに比べ物にならないくらいお姉さんに感じたお友達。今でも仲良し。

◆10月16日(月)
今週も頑張ろうねえ。この日は取材の日!
少し時間があったのでやり残していた牛舎の整頓を進めた。めちゃくちゃ古い容器が出てくるとちょっとテンションが上がる。牛舎の2階には昭和の缶コーヒー・ジョージアが転がっていて、捨てられずにたまに見ている。笑
2階から乾草下ろしたのか、地上からコンパクトベールという四角い形に梱包した乾草を積み上げたのか、ひと仕事終えて休憩したときのものだろうな。親方が飲んだのか、そのお父さんが飲んだのか。想像がふくらむ。

約束の時間に記者さんが現れ、取材スタート。
何度か取材されてみて思うのは、記者さんの人柄や話し方ってものすごく大事だということ!
「こういう記事を書きたいんだろうな」というのが透けて見えるとなんだか萎えるし、あまりにも事前知識がなくて1から10まで説明するのも骨が折れる、というかそこに時間がかかってしまって自分の気持ちや言いたいことにたどりつかない。
私たちの話をうまく聞きながら、深堀りしたいところで「なぜそう思ったんですか?」「こういうことはありましたか?」と尋ねてもらえると、うーん、と一歩考えが進んで自分でも気づかなかった気持ちに気づくことがある。
みんな20代での脱サラをすごいと言ってくれるけど、若いからこそ失敗してもリカバリーできると思ったし、田舎でのんびりスローライフ♬みたいな幻想意識を1ミリも持っていなかったのもよかったのだと思う。
農業を経験するハードルが低くなる世の中になったらいいな。就農するかしないかは、経験してから考えられるような世の中に。

これにて本日の仕事は終了、午後は買い出しへ。
100均やドラッグストアにも寄ったらたっぷり時間がかかってしまった。
いろいろ欲しかったものをそろえられたので満足!
キッチンまわりを自分好みに変えていくぞ。
まずはメルカリでVisionのフライパンと、ふきんのリニューアル……
作り付けの棚の色が好みじゃないので、リメイクしたいんだよなあ。

お昼寝して夕方の作業を終え、夜は焼肉屋さんへ!!!!!お店で食べる焼肉、いつぶりだろう?

これが想像よりずっとずっとおいしく、プロが処理したお肉ってこんなにおいしいんだ……と感動した。
特に真ん中の「健康和牛」と銘打たれたものがすごく好みだった!黒毛和種ではなく、褐毛和種だって。「あか牛」って呼ばれるやつだね。神内和牛あか♬ってやつ(古い……)
写真にはないけどレバーもおいしかった。ごはん食べたけど冷麺も頼んじゃったよ 笑
近くにこんなにいい焼肉屋さんがあるなんて知らなかったなあ。これからもお世話になります。

帰宅したらシャワーを浴びて晩酌しながらブログを更新し、就寝。
夜ごはんのあとの時間、一瞬で過ぎ去ってしまう。笑

===

今日こそ早く寝たいところ!果たして……
そういえば、帰省3日目の日記に追記しました。

non-moo.hatenablog.com

記事にあるおしゃれなカフェを案内してくれたのが、冒頭のジャズピアノを習っていたお友達です。
それではまた👋