和牛のいる生活

北海道で牛飼いの勉強中です。

0618 / ステゴのおにく

こんばんは。今日は今シーズン初レーキ!わりとスムーズに作業できたし及第点でしょう。

◆6月18日(日)
男性陣がテッダーがけに出てしまい、ひとりで暇を持て余す。
牛舎の使っていない箇所がクモの巣だらけになっていたのでそれを掃除した。
朝の作業のときに母子を離して空になった産室も掃除する。
さやちゃんが環境音に慣れるように、牛舎ではいつもラジオが流れている。この日は日曜、子供科学電話相談の日であった。
4歳の女の子が「ティラノとステゴのお肉はどっちがおいしいの」と質問している。
おお、恐竜の味なんて考えたこともなかったな。
「〇〇ちゃんはどんな食べ物が好きかな?」という問いかけにも「ティラノとステゴのお肉は……」と答えていてかわいい。

回答者の小林先生は、ティラノが肉食、ステゴが草食であることに着目し、ステゴの方がくさみのない肉=おいしい肉なのではないかと答えていた。
その前段として「ほかの先生がたは、肉食と草食どちらの肉がおいしいと思いますか」と問いかけがあったのだけど、ひとりめの先生が「私は豚肉が好きで、豚は……お肉は食べないですよね。ですからお肉を食べない動物かなと思います」と答え、わあもう次の先生言うことないじゃんと思っていたら、ふたりめの先生は「鳥とかもね、魚を食べる鳥がいるでしょ。ウミネコとかカモメとか。そういう鳥は近くにいるだけで臭うんです。きっとお肉も臭いと思いますよ。ですから私もやっぱり草を食べる動物の方がおいしいと思います」と答えた。すごすぎる。
肉の話=鶏・豚・牛の話と捉えていたのは視野が狭すぎたなあ。さらに小林先生は「一般的にはステゴがおいしいと思われますが、クセのある肉を好まれる方もいるので、ティラノ派の方もいるかもしれませんねえ」とコメントしていて、単純においしいか否かではなく、おいしさの感じ方にも触れていた。すごすぎる(2回目)。

この番組は、お友達がまさかの発言をしてスタジオの大人たちが「んっふwwww」となってしまうところも魅力的だ。今回は「ティラノは何を食べているかな?」という質問に「ほかの恐竜」と完璧な回答をしたのに、「そうだね。じゃあ、ステゴは何を食べているんだろう?」という質問には「ティラノ……」とまさかの回答をしていて、小林先生も「それはっ!新しい説だねっ」と笑ってしまっていた。
とんでも回答が返ってきても否定せず、受け止めている。すごすぎる(3回目)

そうこうしているうちに男性陣がテッダーをかけ終えて戻ってきて、午前中は終了。
午後は営農計画とにらめっこして、夕方の作業を終えてシャワー、料理。
この日は牧草収穫頑張ろうということで料理しながら飲むことにした。アサヒ・ザ・リッチ久しぶりに飲んだ、おいしい。
そうして完成したのが写真の料理である。牛肉と玉ねぎのカラメル炒め、サーモンマヨフライ、キャベツとシーフードミックスのオムレツ、塩昆布キャベツ。
オムレツ、シリコンバッグを使ってレンジで適当に作ったわりに味もボリュームもよくうれしい。また作ろう。

夜ごはんのあとは晩酌しながらブログの更新、ちょびっとスプラ。
すごく苦手なタイプのステージにぶちあたって苦戦している。
そんなに飲んでいないのに身体中まだらに赤くなってしまった。私が呪印って呼んでるやつ。
血管が拡張してるんだろうなあ。そして赤くなっているのは皮膚が薄いところなんだろう。たぶん。
夫は「のんちゃんの呪印は連続して飲むと発生しやすい」という説を唱えている。確かにそうかも。
呪印のお告げどおりわりと酔っぱらって就寝。

===

眠りが浅かったのか、今日はねむ~い!
早めに寝ましょう。それではまた👋