和牛のいる生活

北海道で牛飼いの勉強中です。

1215-16 / シチュー、幸せの味

こんにちは。今日は飲み会が控えている!ダッシュで更新。できなかったので翌日に書いています。

◆12月15日(金)
もう金曜日なのか。早すぎる。
午前中はエレクトリック・夫(自称)が爆誕し、牛舎の照明をつけかえる工事を行った。
全体的にくらーい牛舎だったのがどんどん明るくなって、掃除がしやすくなっている。
今回は電気工事ではなくシンプルに電球をつけかえたのだが、ついでに使っていない線を処分し、新しいコードをきれいに壁に這わせることができてうれしそうにしていた。
すっきりしたところに、新たなギアを設置する。牛の膣内に入れて体温をモニタリングし、分娩をお知らせしてくれるセンサー……の受信機である。
肝心のセンサーは対象牛がまだおらず未装着。今度メーカーの人が来てくれるそうなのでそのときかな。その前につけておくかな。

そうこうしていたらお昼になり、ソース焼きそばをたくさん食べる。カット野菜とウインナーを使えば包丁いらず、らくちん!
夫は歯が痛むようでものすご~~~~~くゆっくり咀嚼していた。かわいそう。

午後は去勢1頭と妊娠鑑定4頭。全頭プラスでよかった!
そのあとは睡魔に負けて爆睡。業者さんの対応を全部夫に任せてしまった。
夕方の作業のあとはシチューを作って夜ごはん。シチューって、やたら幸福感ある食べ物だよね。ルウ使う系の料理でいちばん好きかもしれない。
あとは豆もやしのくたくた煮、白菜とにんじんのツナ和え。親方のところに府県からマグロが送られてきたらしい。ちょっとそのまま食べる勇気はなく、オリーブオイルとにんにくでじくじく煮て自家製ツナを作った。当然美味。

夜ごはんのあとはブログを更新して就寝。

◆12月16日(土)
分娩予定日を10日過ぎていた牛がおり、前日に分娩誘起してもらっていた。
予定ではこの日の23時ごろまでに産むはず。夜に予定があったのでぜひそれまでに産んでもらいたい、というか産んでもらわないと困る。
午前中は牛舎の掃除などをして過ごし、午後ひと休みしてカメラを見ると、生まれてる~!!!
全然そんな気配なくてやや焦ってたのに、超安産!よかった~。
お母さんの母性本能が強く、威嚇してくるのが怖い。なんとか初乳製剤を飲ませて(夫が)ミッション完了。

夕方の作業を終えて急いで支度し、お友達と夜ごはん!実は予定日を過ぎている牛がもう1頭いて、その子が産む可能性もあったのでハラハラしていた。
今回は出かけられたけど、分娩がもっと遅くなっていたらドタキャンせざるを得なかった。本当はこういうときを避けて予定を立てるべきなんだよね……それやってたらいつまでも予定入れられなかったりして。全部うちで宅飲みにすればいいのか!(極端)
さくっと夜ごはんを食べて解散のつもりが楽しくなってしまい、家に着いたのは1時近くなっていた。バタンキュー。いいお店だったなあ。

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この間美容院行ったときの記事、去年の夏にほぼ同じことを書いていた。

non-moo.hatenablog.com

タイトル、こっちの方がセンスいいな。文章もこのときの方がいい気がする。
最近ちょっと日記がスランプ気味だ。ただその日にあったことを書き起こしている感じ。もう少しそこから感じたことを覚えておいて書き留めたいな。

それではまた👋