和牛のいる生活

北海道で牛飼いの勉強中です。

1101 / 分娩と初乳製剤による拘束時間の延長と疲労蓄積

こんばんは。久しぶりに分娩のない夜だ……
4日間で3回夜にお産があった。こんなに続くのは珍しいな。
分娩だけならまだしも、1時間弱待って初乳製剤をあげるというプロセスがあって拘束時間が長くなっちゃうんだよねー。
タイトルはAIに考えてもらった。なんか仰々しくて論文のタイトルみたいでおもしろかったので採用!笑

◆11月1日(水)
早いものでもう11月!2023年も終わりが近いね。
この日は健康診断。お腹を空かせて会場へ。
特に問題はなく、スムーズに終わった。なぜか毎年待合スペースでマグロ漁船に乗る男!みたいなドキュメンタリーが流されていて、今年も流されていた。ただ去年と番組のつくりや出てくる人がちょっと違う、気がする。
番組は更新するけど、マグロを追う姿勢は崩さないらしい。

健康診断が終わると、会場のロビーで軽食を食べることができる。
今年はパン屋さんのパンとあったかいコンソメスープだった。うれしい……
先に出てきた私に「ご主人と一緒にいらしてますよね。ふたりそろってからお出ししますよ」と声をかけてくれて優しかった。小さい自治体のよさを感じる。
スープに入っている野菜は地場産のものだそう。おいしかった。

帰るころにはお昼近くなっており、コンビニでお昼ごはんを買って帰宅。
家に着くと顔見知りの営業マンが来ていた。
この日は健康診断だから次の日にね、とアポを取っていたはずなのに 笑
来ちゃったんなら、ということでそのまま用件を済ませる。
なんのためのアポだったんだ……
畜産業界、全体的にアポがふんわりしている。予定狂うの得意じゃないからもう少し時間の感覚持ってほしいなあ。

お昼ごはんを食べ、午後はのんびり。最近午後の記憶が全然ない。
それだけ無為な時間を過ごしてるってことなのか……
夕方の作業を終えて帰宅、SOELUのトランポリンレッスン、お風呂、料理。
肉の直売所の餃子を焼き、野菜でかさ増しした麻婆春雨をつくる。そして長谷川あかりさんレシピの小松菜と卵を蒸したやつ。おいしかったー!
卵と葉物野菜で1品作れるのいいな。いろいろ応用できそう。

ごはんを食べ終え、洗い物を終え、次の日の朝ごはんを炊いて、よし!と思ったとき「のんちゃん!牛生まれてるわ!」と夫の声。
なんとー!予定日はまだ先の牛、この日産むとは思ってなかったー。
幸いお産自体はスムーズで私たちが牛舎に向かうとすでに生まれていた。ところがお母さん牛が舐めようとしない。
少し様子を見たけど状況が変わらないので、子牛を隔離してしばしカーフウォーマーに入れる。
子牛を乾かすドームというものがあるのです。

www.nemuro.pref.hokkaido.lg.jp

これ!クリックすると画像も見られます。
とりあえずここで乾かそう。濡れた状態で生まれてくる子牛、この時期の気温だとあっという間に体温が奪われて弱ってしまう。
しばらくしてウォーマーから出し、バスタオルで追い拭きして初乳製剤を飲ませる。これにてミッション完了!無事生まれてくれてよかった。

帰宅してざっとシャワーを浴びなおし、ブログを更新して就寝。
少しずつ疲れが溜まっている気がするよ。

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今日は早く寝ましょう。
それではまた👋
最近スパムみたいなコメントが多くていやだな~。